毎日が慰霊の日④


毎日が慰霊の日④

*:*【何が出来るのか自分に問いかけ やれるコトを懸命にやる】*:*

2014.11.12
幼少のころから、観えない存在の方々と関わる生活の中で

遊んでもらったり 聡していただいたり 戦いがあったり、と御霊様も人それぞれ。

その関わりの中で成長し、12才の頃から自然と始めた御霊様の供養巡業。

『人に教わらず神に習い 己で習得せよ』と守護霊様からの指導を受け『行動は常に独りで』と決めていました。

誰の理解も見返りも求めない。
観えるもの、感じたものは、私にしか解り得ない出来事だったから。

そこで何がおこったのか、誰にも語らない。話さない。
受止め、処理してゆけるのは、いつも私自身の心の内だったから。

むやみに話せば怖がられ、風評の目でみられた。

だから、人に頼ることをやめた。  そんな子どもだった。

倒れても潰されても泣いたって、頼れるのは己自身。 自分で這い上がっていくしかないじゃない。

いままで語らなかった出来事を少しづつ…書いていこうと思う。

もしかしたらそれが、誰かの励みになるかもしれないのだから。

【チビチリガマ】

沖縄戦で大勢の集団自決がおこなわれてしまった、ガマ。
そこへ慰霊の祈りを捧げに参りました。

集団自決とは、愛する人をこの手でアヤメ合いなさいとの国からの指令。

おこってしまった出来事に、誰かを責めるんじゃない。

今の自分に何が出来るのかを問いかけ
今、目の前で苦しんでいるかたを救い上げるんだ。

人を寄せつけぬ 重く深く静まりかえった洞窟に 蒼蒼とつややかな緑が眩しい。

近くを流れる川の 清らかで澄んだ響きが 悲しみを潤す音色に聴こえた。

辺りに漂う無念の想い…。

細く途切れ始める息。
呼吸さえしずらく、身体がグンっと重くなった。

「少しでもお心が軽くなる手助けが出来ればと、祈りを捧げに馳せ参じました。」

お線香をたむけ

その言葉を知らない幼少のうちから勝手に口から出てくる、お経や真言や祝詞や諸々を唱え続ける。

口には祈りを
手には印を結び
眼では御霊を観
耳と心で会話をとりながら、祈る。

御霊のみなさん顔も腕も服も髪も泥とススだらけだね。

「ささやかですが、さんぴん茶を」と差出すと、良い香りだと喜んでくれるおじいちゃん達。

何を持ってきたんだい?とカバンを覗き込む兵隊さん。

ギュっと我が子を胸に抱き、守ろうとする若い母親。

外から来る者は信用できないと、恐れて洞窟の奥へ奥へと身を潜めるかた。

行っちゃいけないよ、と やんちゃな子どもの手を引張るお母さん。

遠くから近くから、こちらの様子を見ながら御霊の方々が顔を出す。

悲惨な出来事のあったガマへ訪れると、御霊の皆さんが口々に言うことがあります。

『同じ苦しみを味わい、同じ苦しみの境遇にいる仲間を置いて、先に天へ昇れません』と

皆、それぞれの自責の念がある…。

私は、また参ります。 何度でも、参ります。

戦争で離ればなれになり、会いたいご家族やご友人の方々がいらっしゃることでしょう。

先に天国へと昇れたその方々の協力をあおぎ、参ります。

御霊の方々お一人お一人を救い上げられるよう
その土地に縛られている無念の想いを、自責の念を解く策を練ってまいります。

だから、また祈りを捧げさせてくださいね。

苦しみの中にある御霊の方々を目の前にして、一気に大勢を救い上げられないものか…と悩み

自身の力不足を責め、涙した時期もあったけれど… 私は私のやり方で、少しづつでも歩んでゆきます。

一連を終えたあと…静かに事を見護る者、在り。

土地神様が現れ、語り合う時間を設けていただきました。

感謝と解釈の言葉を添えて、戦時中の映像が私の脳裏におくられる。

上空を飛ぶ航空機。爆撃。悲鳴。 飛び散る砂や土や山や家や岩や草木や。

恐怖と悲鳴と呆然と。 逃げ惑う者に 怯え動けぬ者。

守りたい者を護りきれぬ。
愛する者をこの手にかけねばならぬ。

人知を超えて迫り来る凶器と狂気の沙汰…

…誰か、止めてくれ!

叫ぶことしかできない者。
叫ぶことすらできない者。

《 土地神様は仰いました 》

『人は欲深い生き物じゃ
自然を大地を切刻んでも まだ事足りぬ。
事得られぬ生き物よ。

わしは民を大事に 一番に考え思うてきた。

良い魚が穫れて
良い作物が採れて
良い商いが出来て

「お陰様で豊作じゃ」て
笑顔で作物を持って参る姿が好きじゃ。
笑顔に勝る豊作は無いのぉ。

解るか?

富を得る秘訣は、民の笑顔じゃ。
民の倖せを築くことじゃ。

喜び舞踊り 歌や酒を交わし
子が満ち。
孫が満ち。
民が繁栄し
喜びが満ち。
笑顔が満ち。
倖せが満ちる、みるく世じゃ。

人の為に動けば、感謝が満ちる。
己も満ちる。富が溢れる。

解るか?「気づく」「築く」ことじゃ。』

おこってしまった出来事に、誰かを責めるんじゃない。

今の自分に何が出来るかを問いかけ やれるコトを懸命にやるんだ。

琉球スピリチュアルガイド
おつなぎ役  我那覇れな

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