*.:*【琉球創世の神話】*:.*


*.:*【琉球創世の神話】*:.*

*.:*【琉球の國創り】*:.*

天地の開け始め、天の神様に國創りを命ぜられ

女神アマミキヨ・男神シルミキヨの2神は、琉球の島に降り立ちました。

波は荒れ狂い、とうてい住めるところではありませんでした。

2神は天の神様から石や土、草や木をいただき、荒波をふせぎ、御嶽や森をたてて

琉球を人の住み良い土地にしました。

そして天の神様は、そこに男女2神を住まわせました。

やがて、時は満ち…。

2神のもとには、3人の男の子と2人の女の子が誕生いたしました。

長男は〈初代・王〉に

二男は〈初代・按司〉に

三男を〈初代・百姓〉に

長女を神に仕える女神官のかしら〈初代・聞得大君〉に

二女を村の神に仕える女神官のかしら〈初代・祝女〉に任命いたしました。

そのように人々の役目が定められ、繁栄が続き

琉球の歴史が始まったとの神話が伝えられています。

 

*アマミキヨ…アマミチュー・アマンチュ・阿摩美久(アマミク)とも呼ばれる。

*シネリキヨ…シルミチュー・シルミキヨ・志禰礼姑(シネリク)とも呼ばれる。

*御嶽(うたき)…神が降りたもう聖地。

*按司(あじ)…王族・首長・豪族。

*聞得大君(きこえおおきみ)…ノロの頂点に立ち、国王と王国全土を霊力(セジ)をもって、霊的に守護する役割を担っていました。

*祝女(ノロ)…神様に使える女神官・神女。

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