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『琉球国由来記』に記されている、由緒ある御嶽。
首里王府時代から続いている年に一度の祭祀では、感謝の祈り・健康祈願・生命の再生・村の繁栄と豊作の祈願が執り行われている大切な場所です。
琉球国由来記＝３００年程前の琉球最古の地誌（歴史や祭祀に関する文献）

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１５世紀、座喜味城跡は護佐丸（ごさまる）により築城。
神事を大事にして政治を司る琉球王国は、グスクにも守り神を祀る拝所をおいていました。
２０００年、沖縄最古の美しいアーチ門をもつ座喜味城跡は世界遺産に登録。
時代を経た現在も多くの人々が参拝に訪れる聖地です。

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のちに世界遺産となる二つのグスク、座喜味城跡と中城城跡を手がけた天才建築家であり、忠義の武将と称えられた護佐丸。
さらに護佐丸は居城した先々（今帰仁城・座喜味城・中城城）の民へ陶芸や織物の技術を広め、国の繁栄に人力を尽くしました。
その技術や伝統は現在でも受け継がれています。

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御嶽は大自然のパワーを持続するため、手つかずの自然豊かなままにしています。
大自然の中へ念のこもった金銭が積み重なると清らかな波動が乱れ、お金がゴミとなり環境汚染につながります。
感謝の心で賽銭をお考えなら賽銭箱へ入れ、設置が無い際は地域活性を考慮し近隣の店で買物をする等の配慮をお願いします。